底辺清掃員の僕が人生を変えるべく僕がおこなった最初の行動は読書であった。
何も知らない僕がお金持ちになろうと思った時の道しるべを探していた。ネット情報だが何人もの方がこの「金持ち父さん貧乏父さん」を推していた。
タイトルからして興味を惹かれた僕はすぐさまBOOKOFFに走り本書を購入した。
タイトル通り僕の人生観が変わった。
つたない文章だがこの本の魅力を語っていきたいと思う。

金持ち父さん貧乏父さん
ざっくりあらすじ・・・
主人公(ロバート・キヨサキ)が友人の父「金持ち父さん」から金持ちになる為の方法、マインドを学んでいく。なぜ自分の父親が「貧乏父さん」なのかを学んでいくストーリー。
『 ラットレースから抜ける 』
これが本書のメインテーマ
「貧乏父さん」を含め雇用主に雇われの従業員は「ラットレース」に参加していると表現しています。「ラットレース」とはお金のために働き、日々の支払いに追われる毎日を過ごすことを指しています。
お金持ちになるためにはまずこのラットレースから抜け出すことにある。日本でもアメリカでも資本主義社会では従順な従業員を量産する教育をおこなっておりラットレースの抜け出し方・・・そもそもラットレースしてることさえ気が付いていないんですよね。
「お金持ちになる為のマインド」
結論から申し上げますと、5つの壁を乗り越える事。
お金持ちになる為、金融知識を身に着けるため、ビジネスは感情論で動いてはいけないと一貫して主張しています。貧乏人は以下の感情に支配され、身動きが取れなくなり世間のしがらみとして仕事に追われる。
筆者は以下の5つの壁を乗り越えろと語っています。
- 1 恐怖心
- 2 臆病風
- 3 怠け心
- 4 悪い習慣
- 5 傲慢
この作品を通して出てくる重要な感情は恐怖心
お金を失うこと、お金が無くなって生活ができなくなることから恐怖心が生まれる。その恐怖心から何も考えなくなり、毎朝仕事に行く抜け出せないラットレースの檻が恐怖心である。
自分に例えると、お金がない恐怖心って乗り越えるの本当に難しいんですよね・・・僕もその日暮らしが長かったのでこの「恐怖心」ってのが本当の壁だと思っております。
このブログの趣旨はこの恐怖心に打ち勝ちラットレースから抜け出すことを命題にしております!
話を本に戻します。
お金持ちになる為に1番必要なのはマインド[金融リテラシー]だと明記してます。
「お金持ちになる為の具体的な行動」
具体的な行動を簡単に紹介すると・・・
- 強い目的意識を持つ
- 関わる人を選ぶ
- 自分に対しての支払いを済ませる
- 毎日自分で選択する
- ぜいたく品は自分の資産に買わせる
- じっと待ってないで行動する
お金持ちになる為には強い目的意識と理由がないと途中で折れてしまい長続きしない。なぜやりたくないのか?どうなっていたいのか?を紙に書き出して決意する。
僕もホワイトボードを買ってきて目標を書き出して飾ってます(笑)
自分に対する支払いを済ませる
この謎なワードの答えは、先に土地や株などの資産を購入し家賃の支払いや税金などを最後に払うという手法です。クレジットや税金の支払いを済ませてから自己投資をしようとしてもいつまでもお金ができないから先に自分のために使えと説いてます。
「支払えなかったらどうする???」
まさに恐怖ですよね・・・
自分を追い込むんです。どうすれば払えるのか?どうすれば稼げるのか?副業?本業のスキルアップからの昇進?
自分に対してプレッシャーを掛けろと筆者は語る。
う~~ん・・・まさに金持ちマインド。
- お金持ちはお金のために働かない
- お金の流れの読み方を学ぶ
- 自分のビジネスを持つ
- 会社立ち上げ節税する
- お金持ちはお金を作り出す
- お金の為ではなく学ぶために働く
今まで教わってきた学校教育の否定、金持ちが金持ちたらしめる仕組みを筆者の体験談をもって説明した本書は僕の人生観を変えてくれました。
もともと単純な男ではあるんですけど、この本は本当に衝撃を受けました。僕にっとって稲妻が輝く瞬間でした(笑)
いままでいかに何も考えずにラットレースな毎日を送っていたのか・・・
僕の人生観を変えてくれた偉大な本でした!!
![]() | 改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・キヨサキ ] 価格:1760円 |

終わりに
この本を読んで僕に足りないものは金融リテラシーだと思い金融の勉強をしようと本を読み漁ってます。まだまだラットレース開催中の僕ですが・・・まずは知識をつけて何があっても折れないように努力していこうと決意を新たにしました。
自由な時間に、自分が好きなことを、自分が好きな人と残りの人生を送るために・・・

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