僕の人生観を変えた名書 お金は寝かせて増やしなさい

僕の目標、目指すべき指針は好きな時に好きな場所で好きな人と自由に生きる。

これまでの人生はレールの上をのんびりだらだらと歩く・・・生きてんのか死んでんのかわからない状態でさまよって迷っていたように思う。まあ、今も迷ってるんですけど（笑）目指すべき指針が出来たってのは僕には暗闇に輝く光となった。

「自由」

手に入れようと思ったら何をすれば・・・？？？

真っ先に思い浮かんだのは「経済的自由」！！！　まず目指すことはお金持ちになることだと僕の中で結論が出た。言うは易し、行うは難し。これまでお金持ちになろう！と、漠然と考えてはいたものの本気で目指したことは無かった。

今回、人生を劇的に変えようと決意した僕は本気でお金持ちになる努力を始める。

まずは知識をつけるべくまたもやBOOKOFFに走った（笑）

そして、一番インパクトある表紙の本を手に取った！

お金は寝かせて増やしなさい

結論から伝えると・・・

投資の手引書となります。僕は投資・・・そんな危ないことして損したらどうすんだ！投資なんてギャンブルだろ？と、思っていた僕の論理間を粉々に砕いてくれました。

お金を寝かせて資産を増やす方法を説いています。

証券口座を開設する
投資信託で小さく始める
インデックスファンド一択
毎月ひたすら一定額を投資する
購入したら何があってもじっと待つ

簡単に要約します。

１　証券口座を開設する

まずは、証券口座を開設しましょう。

証券口座とは、株式を購入するときに必要な口座の事であり、ネットで簡単に作ることができます。本書では「SBI証券」「楽天証券」がおすすめされております。この大手ネット証券だと手数料も安く優良ファンドが登場したときに早く取り扱ってくれる可能性が高いです。

２　投資信託で小さく投資体験

インデックスファンドとは投資信託と呼ばれる金融商品の一種です。投資信託とは投資家（購入者）から集めたお金を使って金融のプロが株式や債券などを運用するものであり、自分で１つ１つ選ぶ必要はありません。

また、沢山の株式や債券の詰め合わせになっているのでリスクも分散されております。個別に１社１社の株を購入していると、その会社の株価が低下したときに自分の資産価値もそれに合わせて減ってしまいます。投資信託だと沢山の株式や債券の詰め合わせなので、その中の数社が悪くなったとしても「詰め合わせ」だと影響は少なく済みます。

３購入する投資信託はインデックスファンド一択

インデックスファンドとは、株価指数んい連動した運用成績を目指す投資信託の事です。株価指数とは、市場全体の株価の変動を表わしたものです。日経平均株価とかNYダウとかニュースでよく聞くものです。

市場全体の景気に合わせて運用していくのがインデックスファンドであり、一方で投資信託にはアクティブファンドといって株価指数以上の運用成果を目指すものもあります。

アクティブファンドのほうが良いんじゃ・・・との意見を持ちがちだが、アクティブファンドのほとんどがインデックスファンドに勝てていないのが現状。多くのアクティブファンドはインデックスファンドよりも手数料が高く、利益が出ても手数料で持っていかれてしまいます。

４　毎月ひたすら一定額を投資する

インデックスファンドを購入するときは、毎月一定額を投資に回すのがお勧めです。購入するタイミングによって株価が上下しており、株価が高いときに購入すると損をしてしまいます。

なお、反対に安いときにはたくさんの口数を買えることになり、結果的には大きな損失を回避する手法となっております。

実際に購入するときには自動積立サービスを活用しましょう。僕も活用して自動積立しております。証券会社によって毎月自動で投資してくれるサービスがあるので設定さえしちゃえばそれ以降はなにもすることがありません（笑）まさに寝かして増やす。

５　購入したら何があってもじっと待つ

証券口座を開設しインデックスファンドを購入したら「ただ黙って資産が増えるのを待つ」だけです。まさに寝ててもいい投資法！！インデックス投資で大切なのは待つことだと本書は説いています。

投資をしていると、自分の資産が毎日増減します。「２０００円儲かった！！」と、思った次の日には「５０００円・・・減ってる。」とかは日常茶飯事な出来事です。やっぱり、自分の資産が減っているときは心中穏やかではいられないのが人間。感情の生き物ですからね・・・株価が下がったタイミングで不安に駆られて売却してしまう人が沢山います・・・

そうならない為にも、一時的な損失に惑わされることが無いようじっと待つという心構えが一番大切になってきます。

結論

インデックス投資はリスクが少ない投資法である！

インデックス投資はリターンも程々ですがリスクも少ないことが特徴的です。

世界経済は歴史的にもなだらかな右肩上がりの成長を遂げています。

世界の金融のプロたちの間でもスタンダードな正攻法として認知されています。