この記事で解決できるお悩み3選!
- 病院清掃はきついか知りたい
- 病院清掃の内容が知りたい
- お掃除の知識を得たい
お掃除美装ガイドあとがき「テツローズSTORY」で病院清掃員編に突入したので番外編を書きます。
普通の清掃とは少し違う病院清掃を体験談・経験談から語ります。
今回は番外編「【病院清掃はきつい?】現役清掃員が語る体験談|お掃除美装ガイド」です!
今日も僕と一緒に学んで生きましょう!
- 元1流病院清掃スタッフな筆者テツロー
- 30代半ばで自堕落な自分と決別し清掃会社に就職
全てのお掃除を学びたい人達の道しるべとなれる男を目指し勉強中
最高な清掃方法を伝える為にブログを始める
自称 日本一の清掃員
(現役の清掃員6年目)
独立準備中


病院清掃スタッフの仕事とは?魅力と厳しさを徹底解説!
病院清掃スタッフの仕事内容
日々の業務の流れ
病院清掃スタッフの日々の業務は、厳密なスケジュールに基づいて進められます。
主な流れとしては、各清掃用具の準備から始まり、担当エリアの清掃箇所を一つずつ丁寧に仕上げていきます。
例えば、トイレの清掃やゴミ箱の収集、ドライモップや水拭きモップを使用した床清掃、さらには窓やテーブルの拭き掃除など、多種多様な作業が含まれます。
これらの業務では、単に汚れを取り除くだけでなく、衛生面が極めて重要視されるため、病院清掃手順や時間管理を徹底する必要があります。
多種多様な作業は単純作業だから初めての方でも大丈夫です!
感染対策と病院清掃の重要性
病院という環境では、感染拡大を防ぐための清掃が特に重要です。
患者や医療従事者が安心して過ごせる環境を維持するため、病院清掃スタッフは徹底した感染対策を行います。
例えば、病院清掃作業時にはゴム手袋やマスクを着用し、汚れた箇所に直接触れないよう注意します。
また、清掃後には使用した道具を消毒することが求められます。このような感染対策は、清潔な環境を保つだけでなく、病院全体の衛生管理の一端を担う重要な役割を果たしています。
感染拡大を防ぐための清掃が大切だね!
担当エリアごとの作業内容
病院清掃業務は、担当するエリアごとに異なる作業内容を持っています。
例えば、一般エリアでは床の掃除や窓の拭き掃除が中心となりますが、感染リスクが高い手術室や診察室では、より細やかな注意が必要です。
特に手術室では、特殊な消毒薬を使用した清掃や、微細な汚れまで取り除く徹底した作業が求められます。
また、トイレや共用エリアの清掃では頻度が高いため、効率的に作業を進めることが重要です。
このように、エリアごとに適切な病院清掃を理解することで、病院全体の衛生状況を保つことができます。
エリアごとに適切な清掃があるよ!
使用される病院清掃道具と設備
病院清掃には、専用の清掃道具や設備が使用されます。
たとえば、床掃除ではドライモップや水拭きモップが活躍し、さらに汚れに応じて使い分けられる各種洗浄剤も用意されます。
また、細かい部分の清掃には使い捨てのクロスや専用ブラシが使用されることが一般的です。
さらに、一部の病院では自動床清掃機といった設備も導入されており、効率と清潔度を同時に高める工夫がなされています。
専用の清掃道具も簡単に扱えるよ!
夜間勤務や特殊病院清掃の役割
病院清掃には、日中の業務だけでなく夜間勤務や特殊清掃も含まれます。
夜間勤務は、病院が比較的静かな時間帯に作業を進められるため、重たい機械類の使用や時間のかかる大規模な清掃が行いやすいのが特徴です。
一方、特殊清掃は手術室や感染エリアなど、通常の清掃手順では対応しきれない場所を専門的に清掃する業務です。
このような清掃では経験や技術が求められるため、スタッフの高い技術力が活かされます。
これらの役割は病院の衛生状況を支える重要な柱となっています。
病院清掃スタッフの魅力
患者や医療従事者から感謝される仕事
病院清掃スタッフの仕事は、患者や医療従事者から直接「ありがとう」という感謝の言葉を受け取る機会が多い仕事です。
清潔な環境は病気の回復をサポートするだけでなく、医療従事者が働きやすい職場環境の維持にもつながります。
そのため、清掃を通じて役立っているという実感がわきやすく、モチベーションにつながります。
感謝されるお仕事は心が洗われるね!
やりがいを感じられる貢献度
病院は特に衛生面が重視される場所であり、病院清掃スタッフが行う細やかな作業が感染症の予防や病院全体の安全性向上に大きく寄与します。
このような責任ある業務を通じて、社会や人の健康に直接貢献しているというやりがいを感じることができます。
体験談からも、清掃業務を通じて「誰かの役に立てている」と感じることが多いと言われています。
自己肯定感も上がるよ!
どの世代でも働きやすい職場環境
病院清掃の現場では年齢や性別を問わず、幅広い世代のスタッフが活躍しています。
特に、短時間勤務やシフト制が取り入れられていることも多いため、家庭の事情や体力面に配慮しながら働くことが可能です。
こうした柔軟な環境は、多くの人にとって働きやすい条件となっています。
年配の方も活躍中だよ!
特別な資格は不要で未経験から病院清掃
病院清掃の仕事は特別な資格や経験を求められることが少なく、未経験からスタートすることができます。
入社後には丁寧な研修を受け、清掃手順や道具の使い方など基礎から学べるため、不安なく始めることが可能です。
経験者からの体験談でも、初めての清掃業務でもすぐに慣れることができたという声が多く見られます。
未経験でも大丈夫だよ!
安定した需要がある業界
病院は常に清潔さが求められる場所であるため、清掃スタッフの需要は安定しています。
景気に左右されにくい職種であり、長期的に安定して働ける魅力があります。
また、医療機関といった安心できる職場で働くことができる点も、多くの人にとって大きなメリットと言えるでしょう。

病院清掃スタッフの厳しさ
体力が求められる病院清掃
清掃員は、一見すると肉体労働のイメージが薄い職種ですが、実際には体力が求められる場面が多い仕事です。
広い病院内を移動しながら、床の拭き掃除やゴミの収集などを行うため、歩く距離が長くなります。
また、繰り返し行う動作や、体をかがめたり伸ばしたりする作業も多いため、持続的な体力だけでなく適度な筋力も必要です。
特に長時間勤務や時間制限がある場合には、体力面で厳しさを感じることも少なくありません。
最低限の体力は必要だよ!
感染症リスクへの注意
病院内は衛生管理が徹底されていますが、それでも感染症のリスクと隣り合わせの環境です。
病院清掃作業中には感染症に対する厳格な注意が必要であり、手袋やマスクの着用、手指の消毒などが欠かせません。
特に、感染症の患者がいる場所を清掃する際には、通常以上の慎重さが求められます。
病院清掃スタッフの体験談では、このリスクと向き合うプレッシャーを感じることが多いとされています。
リスクと向き合い、通常以上の慎重さが求められるよ!
患者対応エリアでの病院清掃
病院には患者が安静に過ごしているエリアが多く、清掃スタッフは作業の「静かさ」にも気を使う必要があります。
例えば、病室内や診察エリアでは、音を立てないように配慮するだけでなく、作業をしていることを患者に不快に感じさせない気遣いも大切です。
このような環境では緊張感を持ち、丁寧に作業を進めることが求められるため、神経を使う場面が多いといえます。
神経を使うことも多い仕事だね!
時間やスピードの管理が厳しい
病院清掃の業務では、タイムスケジュールに従って迅速に清掃を行う必要があります。
患者の診察や治療スケジュールに影響を与えないよう、指定された時間内にエリアを清掃し終えることが重要だからです。
そのため、効率的に作業を進めるスキルや、時間管理能力が求められます。
特に、慣れるまでの間はスピードと丁寧さのバランスを保つのが難しく、プレッシャーを感じる場面も少なくありません。
時間管理能力も必要な仕事だね!
精神的なストレスへの対処法
病院清掃スタッフの仕事には、精神的なストレスを感じる瞬間もあります。
特に、高度な衛生管理が必要なだけでなく、患者や医療スタッフの目が常に集まる環境での作業は、プレッシャーを伴います。
また、時には汚れや悪臭が伴う清掃箇所を担当することもあり、それが負担となることもあります。
こうしたストレスへの対処には、自分なりのリフレッシュ方法を見つけたり、同僚と協力して取り組むことが重要です。
経験を重ねることで、少しずつ精神的な負担を軽減できるケースも多くあります。
病院清掃スタッフに向いている人とは?
几帳面で注意深い性格の人
病院清掃スタッフには、細部まで目を配りながら作業を進められる几帳面さが求められます。
医療施設では衛生管理が特に重要であり、病原菌の感染を防ぐためにクリーンな環境を維持する必要があります。
そのため、常に注意深く業務に取り組み、細かい汚れや見逃しがちな箇所にも気を配ることができる人が適しています。
清掃手順を守ることや、ルール通りに業務を進めることが得意な方には働きやすい仕事です。
細部まで目を配りながら作業を進められる几帳面さが大切だね!
体力やスタミナに自信がある人
病院清掃の仕事には適度な体力とスタミナが必要です。
業務内容には、日々のモップがけやゴミの回収、床や壁の洗浄作業などが含まれます。
作業を効率よく進めるためには時に立ちっぱなしや動き回ることも多いため、体力を使うこともあります。
ただし、清掃作業全体が重労働というわけではなく「体力仕事」に慣れていない人でも、段階的に適応していける環境が整っています。
こうした身体を使う仕事に前向きな姿勢で取り組める方に向いています。
医療や衛生に興味がある人
病院清掃スタッフの役割は、患者さんや医療従事者が安心して過ごせる空間を提供することです。
そのため、この仕事には医療や衛生に対する興味や関心がある人が向いています。
例えば、感染症対策の一環として使用する消毒方法や専用の清掃道具に関する知識を深めることは、業務遂行のためだけでなく、個人的なスキル向上にもつながります。
また、病院という特別な環境に携わることで、自分の仕事がどのように貢献しているかを実感しやすい点も、やりがいを感じられるポイントです。
消毒方法や専用の清掃道具に関する知識が深まるよ!
静かで丁寧な作業が得意な人
病院内では患者さんが静かに過ごしている場所が多いため、掃除中の騒音や作業の乱雑さを極力抑える必要があります。
周囲に配慮しながら黙々と作業をこなせるような丁寧なスタイルが求められます。
特に患者さんが多くいる病室や診察エリアでは、作業音を最小限にしつつ、正確かつスムーズに清掃を行うことが重要です。
集中力を維持しながら丁寧さを心がけることが得意な人であれば、ストレスを感じることなく業務に向き合うことができるでしょう。
几帳面で丁寧な作業が得意な人が向いてるね!
病院清掃スタッフを目指す際のポイント
応募前に知っておきたい基礎知識
病院清掃の仕事を始める前に、業務内容や必要なスキルを理解しておくことが重要です。
病院内の清掃は、一般的な清掃業務とは異なり、衛生管理が最優先されます。
例えば、感染防止を目的とした厳密な清掃手順を守る必要があります。
また、ゴム手袋やマスクの着用が基本であり、直接手が汚れないように配慮されています。
さらに、清掃対象は床やトイレだけでなく、医療機器や待合室など患者や医療従事者が利用するエリアが含まれます。
このような特徴を理解しておくことで、適切な準備ができ、不安なく応募できるでしょう。
衛生管理が最優先だよ!
採用面接でよく聞かれる質問
病院清掃スタッフの面接では、職務内容への理解や適性が問われることが多いです。
例えば、「清掃業務の経験はありますか?」「清掃作業で特に重視すべき点は何だと思いますか?」といった質問が一般的です。
また、必要な体力や衛生管理への意識があるかも重要視されるため、「長時間立ち仕事をすることに対応できますか?」や「感染症防止に必要な注意点を知っていますか?」といった質問が挙げられます。
さらに、職場の協調性も重要となるため、「他のスタッフとの連携をどのように考えていますか?」「以前の職場でチームでの作業を経験していますか?」といった質問がされる場合もあります。
これに備えるために、事前に職種の概要や体験談を調べておくのがおすすめです。
この記事が勉強になるよ!
効率的な清掃のテクニック
病院清掃では効率的に作業を進めることが求められます。
まず、清掃範囲や手順を計画的に把握することが基本です。
たとえば、汚れやすいエリアから重点的に清掃を始めたり、ドライモップや水拭きモップを効果的に使い分けたりすることが重要です。
また、動線を意識した作業手順を心がけると無駄な動きが減り、時間内に効率よく終わらせることができます。
さらに、清掃道具のメンテナンスも作業効率に直結します。
清掃体験談を参考に、自分なりの工夫を加えながらスキルを磨きましょう。
慣れるまでは大変かも・・・
研修内容と仕事に慣れるためのコツ
病院清掃スタッフとして働き始める際には、研修が行われることが多いです。
この研修では、清掃手順や感染予防対策、使用する道具の取り扱いなどが丁寧に指導されます。
特に清掃業務に慣れていない人にとっては、この研修が実践の場で大いに役立ちます。
仕事に慣れるまでのコツとしては、教わった手順を正確に守ること、作業中の疑問点をその場で先輩スタッフに聞くことが挙げられます。
また、一つひとつの作業を丁寧に行い、徐々にスピードを上げていくことが重要です。
最初は体力的な負担を感じることもありますが、毎日の作業を通じて自然と慣れていきます。
教わった手順を正確に守ること、作業中の疑問点をその場で確認しようね!
病院清掃体験談:まとめ
病院清掃の仕事は、需要が安定しており長期的に働きやすい職種のひとつです。
医療施設では清潔さが不可欠であるため、景気の影響を受けにくいという特徴があります。
こうした職場環境は、安定した仕事を探している方にとって非常に魅力的です。
また、特別な資格が必要ないため未経験からスタートしやすく、研修や実務を通じて徐々にスキルアップを目指すことができます。
長期的な視点で健康的に働きたいと考える方にぴったりの職業です。
今後も現役清掃員の知識を公開していこうと思ってますので「この清掃方法を知りたい!」とかあればDM・コメントください!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!僕と一緒に清掃で心も洗って生きましょう!!

- テツローズSTORY
- 前回までのあらすじ
コロナ過で無職になり紆余曲折あり清掃員になった。
そして、配属先はコロナ過の病院清掃員の仕事だった。
病院清掃は午前中は一人で入院患者さんの病棟を清掃・午後からは二人一組で清掃。
僕の教育係が「篠田さん」であった。
篠田さんは清掃一筋45年。
70超えてからは引退し、パート病院清掃員となった。
清掃職人の口癖はこれだった。
「完璧を目指すよりも、まずは足元から。時間はあるんだから、できないなんて言わないで、できることから始めよう。」
この言葉は清掃以外の全ての事(人生)に当てはまるんだよ、とも仰いました。
当時清掃が苦手だった僕に、優しく諭してくれた。
そんな篠田さんの座右の銘は「継続は力なり」
僕はこの人と出会って人生が変わっていった。
つづく

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